こんにちは。
今回の再現選手は、巨人時代後半の低迷期から鮮やかに復活しメジャーの切符を勝ち取ったサウスポーの岡島秀樹投手です。
パワナンバー:11200 51379 75435
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岡島秀樹(40)
東山高→読売ジャイアンツ(1994〜2005)→北海道日本ハムファイターズ(2006)→ボストン・レッドソックス(2007〜2011)→福岡ソフトバンクホークス(2012)→オークランド・アスレチックス(2013)→福岡ソフトバンクホークス(2014)→横浜DeNAベイスターズ(2015)
<再現年度:2006年> 55登板 2勝2敗4S20H 54 2/3回 63奪三振 2.14
選手について
日米通じてのべ7球団を渡り歩いた鉄腕リリーバー。日米通算の登板数は実に815試合にもおよび、日本を代表する中継ぎ投手の1人といっても過言ではない投手だ。
また、数少ない「大型高卒ノーコン左腕が大成した例」としても知られる。キャリア前半は荒れ球を武器に、後半は緻密な投球術を武器に打者を抑え続けた。
1993年のドラフト3位で巨人に入団。当初は一軍での登板はわずかだったが、4年目の1997年に頭角を表す。この年に100イニング・100奪三振を達成し一気に有望株に躍り出る。
その後はリリーフとして2000年代前半の巨人ブルペン陣の中核に。毎年高い奪三振率を誇る左のセットアッパーとして君臨した。
しかし巨人時代の後半から、制球を重視したフォーム改造が裏目に出て球威が低下。勤続疲労も重なり、成績は下降線をたどり期待度も低下していく。
その中で2006年のシーズン開始直前に日本ハムにトレードとなる。
しかし彼にとってはこれが転機であり覚醒への序章であった。
移籍当初こそ苦しんだものの後半戦からは安定度抜群のピッチングを披露。球速も戻り、自己最高の防御率2.14を記録。与四球率も被本塁打率も大幅改善を見せ、見事ファイターズの日本一に貢献。
そしてFA宣言を経てMLBへ。
移籍先のレッドソックスでは、独特の投法から”Oki-Doke”と言われる人気者に。2007年からの4年間で174試合に登板する鉄腕ぶりを見せつけ、MLBの中でも屈指の中継ぎ左腕にまで上り詰めた。
2012年・2014年はソフトバンクに在籍。ホークス時代も抜群の安定感を発揮しチームの勝利に大貢献した。特に制球力と被弾回避に格段の進歩を見せ、かつてのノーコン左腕の姿を完全に過去のものにしていた。
2015年に移籍した横浜では炎上が相次ぎこの年限りで引退。現在は野球解説者。
能力について
球種:チェンジアップはMLB後から。この年は4%ほどシュートを投げていたとのことなので、MLB時代に投げていたツーシームと統合してみました。
ピンチB:得点圏被打率.111(通算被打率.230)。他との兼ね合いの関係上、今回はB止まりで
対左B:対右被打率.254 対左被打率.186
クイックB:デフォあり。イメージには合ってる
回復B:毎年50試合前後に登板し続けている。ケガも少ない。
キレ○・奪三振:奪三振率10.37。投球内容の約37%を占めるカーブの威力再現。
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