こんにちは。
今回の再現選手は、故障と不振から抜け出し完全復活を果たしたシーズンの久保裕也投手です。
パワナンバー:11500 81670 47718
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久保裕也(11)
沖学園高→東海大→読売ジャイアンツ(2003〜2015)→横浜DeNAベイスターズ(2016)→東北楽天ゴールデンイーグルス(2017〜2020)
<再現年度:2010年> 79登板 8勝1敗1S32H 91回 96奪三振 2.77
選手について
先発から抑えまでなんでもこなせる投手のユーティリティプレイヤー。安定した制球力と威力のある直球を持ち、どの起用法でも一定の成績を残せる投手。
また文字通り七色の変化球を操る投手としても知られており、スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップをはじめ多くの変化球を実践レベルで投げ分ける器用さも持ち合わせていた。
2003年に自由獲得枠で巨人に入団。だが当時の巨人は今と同じく投手陣崩壊の真っ只中であり、ルーキーイヤーから先発から抑えまでたらい回しにされることに。
2005年以降は中継ぎに固定されたものの、今度は勝負どころの弱さと飛翔癖が顔を出すことに。一流の中継ぎではあるものの超一流の中継ぎにはなれないシーズンが続いた。
2007年以降は先発再転向に失敗し低迷。少ないチャンスでは結果を残したものの、厚みを増した投手陣の中では埋もれた存在と化していた。
転機となったのが2010年。木村拓也氏の急逝を機に「投手のユーティリティ」として再起することを決意。取り組み方やフォームを改善した結果、これまでの不振を一気に吹き飛ばす活躍を見せる。
敗戦処理から結果を出してセットアッパーに昇格すると、球団新記録の79試合登板を樹立。まさに獅子奮迅の働きぶりだった。
翌年にはクローザーを務めこちらでも防御率1点代の大活躍。
2012年からは怪我との戦いとなるも、今度は「限界と思われる→土壇場で復活」を繰り返し40歳まで現役を続けるしぶとい投手となった。
現在は楽天の二軍投手コーチ。
能力について
変化球:この頃も上記3球種に加えてシュートやチェンジアップも投じているが4球種は流石になんか違うなと。2004〜2006年頃なら検討範囲内かも
打たれ強さB:LOB率81.5%。この頃は過去に指摘されていた精神的甘さを払拭できていたのもあるので
奪三振:奪三振>投球回数。ピンチFがあるので甘めで
リリース○:デフォあり。変化球投手のイメージにも合ってる。
回またぎ○・緊急登板○:どんな起用法にも耐えうる器用さの再現。2010年要素としては必須だと思う
対ピンチF:被打率.211、得点圏被打率.263
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