こんにちは。
今回の再現選手は、波乱を呼んだ復帰から2年目でチームのリーグ優勝に大きく貢献したシーズンの新井貴浩選手です。
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新井貴浩(25)
広陵高→駒澤大→広島東洋カープ(1999〜2007)→阪神タイガース(2008〜2014)→広島東洋カープ(2015〜2018)
<再現年度:2016年> 132試合 .300(454-136) 19本 101打点 OPS.857
シーズンMVP ベストナイン
選手について
三振や併殺の分だけチームに貢献する一打を放ち続けた、誰からも愛される心優しきスラッガー。広島時代から不器用さを努力で克服してきた姿や特大のアーチを放つ姿は多くのファンを魅了してきた。
大学時代は4年秋こそタイトルを獲得する活躍を見せたもののドラフト当落線上の立ち位置だった。その際に野村謙二郎選手の自宅に向かいスイングをアピールすることでプロ入りに漕ぎ着けたエピソードは有名。
1998年オフにプロ入りを果たすが、実は1年目から4年目までは順調すぎるくらい順調にキャリアを重ねていた。1年目から7本塁打を放つと4年目の2002年には28本塁打でオールスター初出場を果たしている。
金本選手が移籍した後のカープの4番は決まり。そう誰もが思っていた。
ところが翌年は大スランプに沈む。シーズン当初から成績が上がらず三振ばかり積み重なる日々。苦しみながらプレーすることでさらに成績を落とす悪循環にはまり、翌年にはレギュラー陥落まで転落してしまう。
その中で迎えた2005年は待球型から積極スイングに変えたことが功を奏し初のタイトルである本塁打王を獲得。その後も安定して広島の4番として活躍した。
「カープが好きだから」発言の末に移籍した阪神では必要以上に叩かれてしまった節はあるものの、不調年以外は安定してOPS.750以上を記録し、2010年には100打点・2011年には打点王に輝いている。
また2008年のオリンピックで無理をしたことで腰に爆弾を抱えたこと・旧市民から甲子園に本拠地が変わったことも影響しており、一概に評価はできないだろう。
ともかく2014年に不振に陥り来季の代打起用が濃厚になると、再度新天地への移籍を模索することになる。
そこに手を差し伸べたのが広島だった。2015年の復帰初年度はOPS.733と主力として最低限度の責務を果たすと、翌2016年は完全復活のシーズンに。
4月に早々に2000本安打を達成すると、これまでにない安定感と勝負強さを随所で発揮。優勝争いの経験に乏しいチームをプレーでも姿勢でも引っ張り、見事25年ぶりのリーグ優勝に導いた。
まさに第二の全盛期とも言える活躍を見せ、この年のシーズンMVPに輝いている。
翌年以降も貴重な右のスラッガーとして存在感を見せ、3連覇に大きく貢献した。
2018年限りで引退。現在は解説者を務める。
能力について
ムード○:オーペナもよくプレイするので「ムード◯は壊れ」というのはわかります。それでも、
・試合中に誰よりも声を出してチームを鼓舞していた。試合前後でもいじられキャラとしてチームメイトから愛される人間性
・キャンプでチーム一の練習量をこなすなど、背中でもチームを引っ張る姿勢
・新井選手がいた2018年までは3連覇。彼が引退した2019年以降はBクラスに低迷している
などの要素をすべて考慮すると2016新井の要素としてムード○は付けてもいいと思います。MVPも取っているしね。
広角打法:ライト方向に6本塁打
流し打ち:ライト方向の打率.429
初球○:初球&1ボール打率.429(63-27)
ダメ押し:リード時HR10本、打率.323で一番多い+イメージ。
満塁男:満塁時.428(16-7)、21打点
三振:101三振
併殺:12併殺+ツラゲイメージ。
送球F:デフォから。
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