こんにちは。
今回は、独立リーグで腕を磨きリーグ史上最強の左腕と化した豪速球サウスポーの石森大誠選手です。
パワナンバー:11000 42150 78085
<画像ファイル>
石森大誠(いしもりたいせい)
遊学館高→東北公益文科大→熊本ゴールデンラークス・火の国サラマンダーズ(※)→中日ドラゴンズ(ドラフト3位)
※火の国サラマンダーズはゴールデンラークスが母体の独立プロチームのため、移籍(→)ではなく同チーム(・)の扱いにしています。
(「トヨタ自動車から名古屋グランパス」「マツダからサンフレッチェ広島」と同じイメージ)
選手について
中日で似たタイプの選手:高橋聡文投手(OB)
他球団で似たタイプの選手:エスコバー投手(DeNA)を縦変化メインにした感じ
見るものの度肝を抜く球速と球威のストレートを投じる九州アジアリーグ最強投手。大学時代も素材型投手としてドラフト候補に上がっていたが、2年間の社会人・独立リーグ生活で才能を開花させた投手だ。
ストレートの最速は155km/h。左腕でこのレベルの直球を投げる投手はNPBでは一握りと言ってもいいだろう。しかもその直球をしっかりとストライクゾーンに投げ込める制球力もある。
よくありがちな「未完の荒れ球ノーコン左腕」とは違う本物の速球派サウスポーだ。(と言っても抜群の制球ではないが)
またサブの武器として落ちる球も決め球として持つ。そのため奪三振率はなんと15.61という異次元の値を記録している。
いわゆる右投手のクローザー型投手を左投手にしたようなピッチャーと考えると凄さがわかるだろう。
とはいえ上述の通り制球力が抜群のタイプではなく、コマンド能力にはやや不安が残る部分も。そのためプロで球威が通用しないと厳しい可能性も。
だがそれを差し引いてもパワーはNPB左腕の中では屈指。1年目からブルペンの厚みを増す存在になれそうだ。
2021年のドラフト3位で中日から指名を受ける。2年前の指名漏れの悔しさをバネに支配下指名を果たした。
リリーフは再整備されたとはいえ若干不安が残るチームの中でどれだけ存在感を出していけるか注目だ。
能力について
ノビB:「槍のような直球」といわれるほどの球の威力。
奪三振:奪三振率15.61。レベルが違う。
逃げ球・乱調:被本塁打0だがボールはたまに荒れる。荒れ球の功罪を両方出してみました。
四球:四死球率3.72。コントロールEにするなら四球必要かなと
<他の指名選手はこちらからどうぞ!>
今年もドラフト指名選手再現やります!!!できる限り早く詳細な記事を書ければなと思っております(2021/12/19追記)全選手制作が完了し、選手画像ファイルのZIPファイルを作成いたしました。全選手対応版は以[…]