こんにちは。
今回の再現選手は、1990年代の巨人で黙々とビハインドリリーフをこなした職人投手・岡田展和選手です。
パワナンバー:11700 91852 96175
<画像ファイル>
岡田展和(13)
近畿大附属福山高→西武ライオンズ(1986〜1991)→読売ジャイアンツ(1992〜1999)→横浜ベイスターズ(2000〜2001)
<再現年度:1994年> 41登板 2勝0敗1S 60回 40奪三振 3.30
選手について
90年代ジャイアンツの大型補強の中で淡々とビハインドリリーフをこなし続けた職人投手。毎年30試合前後に登板し続け、存在感は大きくなくても90年代巨人の投手陣を支えた快速サイドスローだ。
横手から投じられる速球は150km/h近くの球速を誇り、当時のリリーフとしては真っ直ぐで押せるタイプの投手だった。
1985年のドラフト5位で西武に入団。しかしドラフト順位が低かったことや当時の西武の選手層の厚さが影響し、なかなか一軍での登板機会には恵まれなかった。
それでもプロ初勝利は野茂投手との投げ合いに勝っているなど当時から開花の兆しは見えていた。
1992年に巨人移籍後も当初はなかなか登板機会に恵まれなかったが、サイドスロー転向を機に1994年に一気に登板機会を増やしていく。その後はビハインド要因としてブルペンに欠かせない要因に。
140km/h後半の直球とスライダーに威力があったため力勝負ができた一方、制球力にやや難があり大事な場面で四球を出したり甘く入るケースもしばしば。これらが勝ちパターンになりきれなかった原因か。
いわゆる「俺達」の系統の投手といえるだろう。
それでも数球投げるだけで肩を作れるスタミナはかなりの武器だった。そのため急な出番があるビハインドリリーフに向いている投手だったといえるだろう。
2000年に横浜に移籍し2001年限りで引退。
2012年当時ではスポーツDEPOの店員になっていたとのこと。(現在は不明)
能力について
今回は資料を用意できなかったのでイメージ査定です。すみません…
ノビB:映像では結構威力のある直球に感じられた。
回またぎ○:41登板で60イニング。結構回またぎしている。
回復B:肩を作るのが早い体質から。
対ピンチF:得点圏になると打たれがちだったとのこと。投げている球の割にスタッツが振るわないことも考慮。
四球:四球率4.05
シュート回転:真っ直ぐがかなりシュートしていた。
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