こんにちは。
今回の再現選手は、来日2年目で本来の実力を発揮し始めたアジアの大砲こと李承燁選手です。
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李承燁(36)
韓国・慶北高→サムスン・ライオンズ(1995〜2003)→千葉ロッテマリーンズ(2004〜2005)→読売ジャイアンツ(2006〜2010)→オリックス・バファローズ(2011)→サムスン・ライオンズ(2012〜2017)
<査定年度:2005年> 117試合 .260(408-106) 30本 82打点 OPS.866
選手について
ご存知「アジアの大砲」。KBO史上最強のスラッガーであり、韓国人史上最高のプロ野球選手の候補としても挙げられる、天性のホームランバッター。
一方でNPB時代には粗さがあった点も否めない。特に内角の対処に苦労しており、これがNPBで超一流になりきれなかった理由と言われている。
1994年に三星に入団すると、1年目から規定打席に到達するなど才能の片鱗を見せつける。高卒3年目で初の本塁打王、7年間で5度の本塁打王など韓国では敵なしの状態。
2003年には当時のアジア本塁打記録の56本塁打を樹立するなど、圧倒的な打棒を見せつけた。
その年のオフにMLB移籍を視野にFA権を行使するも、メジャー球団からのオファーがなくロッテに移籍となった。
1年目は日本の「徹底して相手の弱点を攻める」配球に大苦戦。打率.240に終わるなど期待を裏切る結果に。
しかし2年目の2005年は日本にも慣れ復調。左投手への弱さや調子の波こそあったものの、終わってみれば30本塁打と才能の片鱗は見せつける結果に。日本一にも貢献。
その後の契約交渉が不調に終わったため、2006年からは巨人に移籍。当初は絶好調だったものの、弱点が知られるとともに年々成績は下降。巨人時代終盤には代打と守備固めが定位置になっていった。
2012年にKBOに復帰すると、NPB後半の不振が嘘のように完全復活。6年間で5度の20本塁打以上・4度の打率3割を残し、実力が健在なところを存分にアピールした。
2017年限りで引退し、現在は野球解説者。
選手について
チャンスB:得点圏打率.311
アウトコースヒッター:外角に強い≠内角の弱点の裏返し。その分ミートを微減させています。
パワーヒッター:30本塁打。イメージ的にも合っている。
調子極端:月別打率的にはそうでもない……が、wikiに載っているしイメージにも合うのでいいかなと
対左F:対右打率.273 対左打率.216
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