こんにちは。
今回の再現選手は、ベテランの意地を見せ楽天の初代ショートストップとして活躍した沖原佳典選手です。
パワナンバー:11400 71472 95851
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沖原佳典(32)
愛媛県立西条高→亜細亜大→NTT関東→NTT東日本→阪神タイガース(2001〜2005)→東北楽天ゴールデンイーグルス(2005〜2008)
<再現年度:2005年(楽天移籍後のみ)> 67試合 .313(267-83) 1本 23打点 OPS.720
選手について
かつてのF1セブンの一員にして楽天の創設年度に活躍したベテラン内野手。内野ならどこでもこなせる守備力と好調年なら3割を打てる巧打力を武器にセパ両リーグで実績を残した。
プロ入り前は主に社会人野球での活躍がメイン。大学時代から一定の成績は残していたもののNTT入団後には毎年都市対抗に出場するなど社会人屈指の遊撃手として地位を固めていた。
そのためアマチュア代表としてシドニーオリンピックにも出場。その時のプレーが野村監督に認められ2000年のドラフト6位で阪神に入団。
当時28歳の年齢もあり遊撃手不足に苦しむチームを救う即戦力候補として期待された。
しかし1年目・2年目ともにレギュラー獲得には至らず。打撃・守備ともに一軍クラスではあったが後一歩が届かなかった形か。
それでも2003年には藤本選手・片岡選手らのサブとして打率.341を記録。この年の阪神優勝に貢献した。
2004年以降は鳥谷選手の加入により、阪神での出番は激減してしまう。
再度の転機となったのは2005年。シーズン途中に遊撃手不足に悩む楽天にトレードとなった。
「攻守ともに一軍クラスの実力を秘めた準レギュラー」は常勝軍団では控えに甘んじることになるが、こと選手層が薄い球団では別。移籍直後から遊撃レギュラーとして出場機会を増やし、規定不足ながらも3割を記録した。
だが翌年以降は再び低迷し2008年限りで現役引退。現在は楽天のアマスカウトを務めているとのこと。
能力について
チャンスB:得点圏.373
流し打ち:外野ヒットの3割が逆方向なので(ミートも低めだし)いいかなと
固め打ち:猛打賞9回。200打席台にしてはかなり多い
バント○:10犠打
盗塁F:盗塁成功率.500(6-3)。キャリア通しても14-9なので失敗多め
三振:規定換算だと90三振近くになる+12四球。疑似的なストライクゾーン管理能力の低さとして。
エラー:67試合で6失策、つけるか微妙だけど他の年度も失策多めなので
調子極端;成績の年較差が激しすぎ。
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