こんにちは。
今回の再現選手は、怪我による選手生命の危機を乗り越えて別人の投球スタイルで復活した永川勝浩投手です。
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永川勝浩(20)
県立新庄高→亜細亜大→広島東洋カープ(2003〜2019)
<再現年度:2013年> 29登板 3勝1敗13H 35 1/3回 28奪三振 2.04
選手について
広島が誇る歴代最高のクローザー。150km/h台を安定して計測する速球とナイアガラの滝のように落ちるフォークボールを武器に、現時点で球団最多記録の165Sを記録している。
その一方で劇場型クローザーとしても有名で、四球などでランナーを溜めながらも抑える姿は広島ファンの心臓をキリキリさせていた。
2009年までは速球とフォークを軸に組み立てるスタイルで抑えとして君臨していたが、2010年から下半身の怪我をきっかけとした不振に陥ってしまう。
抑え転落はおろか登板機会も激減し、2012年に至ってはついに一軍登板なしにまで追い込まれる。この頃の永川投手は選手生命の危機にあっただろう。
復活のきっかけは弟の一言。「パワプロでフォークしか投げられないから弱い」と言われたことを転機にフォーク以外の変化球の習得に乗り出す。
今回の再現年度の2013年は、その取り組みが実を結んだシーズン。スライダーを投球の軸にして制球を重視した新たな投球スタイルに転換し、シーズン途中から一軍ブルペンに帯同。
抑えのミコライオに繋ぐセットアッパーとして活躍し、16年ぶりのAクラス・初のCS進出に大きく貢献した。
その後も投球スタイルを変えながらも中継ぎの一角としてブルペンの穴を埋め続けた。39歳まで現役を続けられたのは努力の賜物だろう。
引退後は広島の投手コーチ。
能力について
変化球:スライダーはカウント球、決め球はフォーク。投球割合40%のスライダーは被打率高めで、被打率約.100のフォークは投球割合20%。どう変化量を割くかが難しかった……今回は投球割合の方を重視してスライダー>フォークにしています。
コントロール:意外に思われるかもしれないが、この年の与四球率は1.27とかなり優秀。防御率も良いのでBまで上げました。
ピンチB:被打率.227、得点圏被打率.143
キレ○:決め球のフォークの威力再現。
ケガF:この頃の永川投手は怪我しがちだった。
乱調:イメージ+5暴投。ふと制球を乱す雰囲気の再現には必要かなと
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