こんにちは。
今回の再現選手は、「つなぐ4番」として千葉ロッテの躍進に大きく貢献した5ツールプレイヤーのサブロー選手です。
パワナンバー:11700 21369 42623
<画像ファイル>
サブロー(大村三郎)(3)
PL学園高→千葉ロッテマリーンズ(1995〜2011)→読売ジャイアンツ(2011途)→千葉ロッテマリーンズ(2012〜2016)
<再現年度:2005年> 107試合 .313(351-110) 14本 50打点 6盗塁 OPS.901
選手について
走攻守3拍子揃った、千葉ロッテが誇るオールラウンダー。22年の現役生活のほぼ全てを千葉ロッテで過ごした(その1年もトレードであり即復帰してきた)準生え抜きと言える選手であり、人気も抜群。
ただしケガが多く本格化には時間がかかっている。初の規定打席到達も8年目と、意外と遅咲きの選手だ。
1994年のドラフトで千葉ロッテからドラフト1位指名を受け入団。PL学園時代は「いい先輩」として慕われている選手だったという。
1年目から一軍出場を果たすなど当初から期待の選手として扱われていた。だが、当初は打力に難がありレギュラーに半歩足りない時期が長く続く。定位置獲得を視野に一時期は二塁の練習をした時期もあった。
8年目の2002年に初めて規定打席に到達。しかし今度はケガとの戦いとなり、実力があっても成績に結びつかないシーズンが続いた。
迎えた2005年。開幕当初こそベンチを温める日々や下位打線を担う日は大きかったものの、.280付近の打率をキープ。そしてバレンタイン采配により8月中旬から4番に座ると、打率.388・8本塁打を記録するなど大ブレイク。
大手メディアでは従来の4番像と異なる姿から「つなぐ4番」と呼ばれていたが、実際は”主砲としての4番”としても十二分の活躍を見せていた。
結果的にロッテの打線の勢いをさらに増す働きを見せ、リーグ優勝(勝率は2位だったが)と日本一に大きく貢献。そして彼自身の人気も不動のものになった。
その後もレギュラー格の外野手として長年活躍。特に2009年は打率.314・22本塁打を放つなどパ・リーグを代表する右翼手のひとりとなった。
2011年に一時期巨人にトレードになり登録名が大村三郎になったのも今は昔。
ロッテ在籍時の出場試合数は1734試合にも及ぶ。間違いなくロッテを代表する名外野手のひとりだ。
現在は楽天のファームディレクター。
能力について
守備力:2005年度の右翼守備得点+28、歴代守備得点も非常に優秀。同等クラスの守備力を持つD平田が守備Bなのを考えると、こちらもBまで上げていいかなと判断しました。
(参照:http://baseballconcrete.web.fc2.com/fielding/outfielder.html)
初球○:初球+1ボール打率.416
満塁男:満塁打率.556
送球B:7捕殺
ケガF:前後年にケガが多い+この年もフルシーズン稼働していない。
三振:三振率19.4%。微妙なところだが2ストライク後の打率はどの状況でも1割台なのでつけていいかな……
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