こんにちは。
今回の再現選手は、フルスイングが身上の打撃と、強肩が武器の守備の両方で魅せる強打の遊撃手・野口智哉選手です。
パワナンバー:11500 82017 87076
<画像ファイル>
野口智哉(のぐちともや)
鳴門渦潮高→関西大→オリックス・バファローズ(ドラフト2位)
選手について
オリックスで似たタイプの選手:(左の)紅林紅太郎選手
他球団で似たタイプの選手:高橋周平選手(中日)
遠投120m・最速146km/hの強肩で打者走者をことごとくアウトに追い込み、打撃ではフルスイングからの高打率で柔剛の両方を持った大型内野手。
遊撃だけでなく三塁や外野なども守れるため、「大型遊撃手」としても「強肩強打の野手」としても期待できる選手。
大きく足を上げる打撃フォームから粗い打者に感じられるかもしれないが、大学では4年春までの6シーズン中で5度三割を打っている。対応力もある選手だ。
守備でも肩だけでなく、50m6秒0の俊足も兼ね備えているため遊撃を守っていても見劣りしない身体能力を持つ。遊撃守備自体はまだ名手とはいかないレベルと言われているが、練習次第で克服できるだけのポテンシャルは秘めている。
その一方で、打率こそ安定しているものの「打撃スタイルの割にHRは少なめ」「通算三振率が20%超えし、最近さらに増えている」など不安要素もちらほら聞こえる。
プロに入って遊撃を守れるのか、プロでどれだけ早く打撃で結果を残せそうかで指名順位が大きく変わるタイプの選手かもしれない。
今年の大学ナンバーワン遊撃枠である彼はどの順位で指名されるのか要注目だ。
2021年のドラフト2位でオリックスから指名を受ける。
安達・紅林・太田・宗ら内野に実力者が揃っているオリックスで1年目から存在感を示せるか。将来的にどのポジションでレギュラーを獲得するかも楽しみだ。
能力について
流し打ち:フルスイングの割に逆方向打ちも上手い。
ヘッドスライディング:一塁到達時にたまにやるっぽい
対左F:映像では左腕の真っ直ぐや外スラに対応できていない姿が散見された。
三振:三振率高め。不安材料の一つとも…
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