<2020/10/16追記>一部修正を行いました。
こんにちは。
2020年10月8日にパワプロのアップデートが実施されました。その中で、ペナントモードにも修正と調整が入っています。
その中で、公式記載の不具合修正以外の部分でも調整が加えられている場所がありました。今回の記事ではそれらの部分を確認していこうと思います。
なお検証にはオーペナ10年分のデータを使用しています。
※当記事の情報はver1.5.0(2020年10月上旬)のものです。今後のアップデートによって情報に変化が出る可能性があります。
確定情報
ルーキー能力が入団時に一部分かるようになった
まず最初に、今まで全てマスクデータだったルーキーの能力が、一定確率で一部可視化されるようになりました。
詳しい発生条件は今のところ不明ですが、現時点では入団時に能力判明する能力は走力・肩力・守備力・捕球のいずれかであるようです。
10年分オーペナを回してみましたが、打撃能力の可視化は起きませんでした。また、投手のコントロール・スタミナの可視化も現時点では見受けられません。
なお上記を参照していただくとわかりますが、同様の現象は新外国人の獲得時にも起きます。
身体能力の高い選手を目利きしやすくなる良アプデだと感じています。
【2020/10/16追記】別途検証をした結果、ドラフト前に値が確定している能力(スカウト画面で能力が固定されている選手)は、入団後にすぐ色付きになることがわかりました。
ルーキー二刀流選手に野手青特が付くようになった
こちらも地味ながらもありがたい調整です。
今回のアプデで、二刀流選手に野手の青特がついた状態で入団する可能性があることが確認されました。
ご覧の通りチャンスBや流し打ちが付いています。
従来の二刀流選手は得能なしか三振がついた状態での入団が多く、野手としては癖の残る能力になりがちでした。しかし、このアプデによって野手得能を生かしたまま二刀流を育てることも可能になります。
今後の開拓によっては、後述のような強力な得能を持ったルーキー二刀流選手も出てくるかもしれませんね……!
ルーキーの青特確率と量が上がった
おそらく今回のアプデで最も重要な点の一つです。
アップデートを経てから明らかにルーキーの青特所持率と所持数が上がりました。以下で具体例を上げていきます。
上記のように、今まではほとんど出なかった青特3個以上所持の選手が、ドラフトを回すと毎年全チーム中数人は確実に出てくるようになりました。また、SNS上では青特7個持ちなどの選手も報告されています。
また青特2個持ちの確率も上昇しており、体感では毎年必ず1人は青特複数所持の選手を引けるイメージです。
架空選手の能力アップ・得能練習への時間削減という意味では大きなアプデといえるでしょう。
強力な青特を持つ選手が出現するようになった(出現率も上がった)
アプデでの最大の調整点その2。
以前は滅多に登場することのなかった、強力な特殊能力を持つ選手が出るようになりました。また、以前から架空選手にあったレア能力の確率も上がったように感じます。
具体例を見てみましょう。
ご覧の通り、従来つくことのなかったアベレージヒッターやパワーヒッターがルーキーに付くようになりました。また、低確率であったノビBやピンチBなどの強力な能力の複合ケースも確認されます。
10年分オーペナを回して出やすくなったと感じる能力を示してみます。
【野手】
パワーヒッター
アベレージヒッター
プルヒッター
広角打法
チャンスメーカー
初球○
回復B
【投手】
ノビB
尻上がり
牽制○
球持ち○
上記で示した通り、オーペナでは非常に強力な能力が軒並み付きやすくなっています。
パワプロ2020になってから青特の取得スピードが遅くなったので、その補填もあるのかもしれません。
それにしても強すぎる。ありがとうKONAMI。
なお、この青特取得ルーキーの確率は高校・大学・社会人での違いは今のところありません。
そのため特定のカテゴリに偏らせる必要はないです。ご安心ください!
[ad]変わっていない点(2020/10/16加筆修正)
期待の逸材の出現率
10年分のオーペナを回してみましたが、特に期待の逸材の出現率に変化はありませんでした。
体感で半分くらいなのは変わらず。
※この点については後日改めて検証する予定です。
ルーキー野手の基礎能力(2020/10/16追記)
こちらもアプデ前とほとんど変化はありませんでした。
野手獲得については従来通りの戦略を継続して問題ないと思います。
【2020/10/16追記】アプデ後のドラフト選手をさらに数多く見たところ、高卒野手の平均能力が下がった可能性があります(要検証)。
具体的には高校生野手で走力・肩力・守備力で2つ以上Cが出るような選手や、ミート・パワー・走力の平均がD以上の選手が出にくくなっている可能性があります。
高卒捕手のキャッチャーE率
10年ほどオーペナを回してみましたが、高卒捕手からはほとんどキャッチャーEしか出ない点は今まで通りです。
公式攻略本によると今作は試合後やオープン戦でのキャッチャーE→D上昇イベントが起きないようなので、捕手能力の改善にはコーチの手を借りましょう。
[ad]要確認ポイント(変わっているかもしれない点。2020/10/16加筆修正)
投手の平均球速・基礎能力の上昇
某大型掲示板でも指摘されていた内容。
まだ検証していないのでなんとも言えませんが、体感では150km/hオーバーの投手が今までより出やすくなった気がしています。
また、155km/hオーバーの所謂「豪速球投手」の出現率も上がったように感じます。それでいて露骨なノーコン速球派も前より減ってきたように感じます。この辺りも現実のアマ野球界に合わせてきたのでしょうか。
大卒・社会人捕手のキャッチャーC以上率
こちらも体感ですが上がったような気がします。
10年間で、大学社会人捕手のキャッチャーCの選手を5人・キャッチャーBを3人確認しました。
実際にはこれがアプデによるものなのか元々大社の捕手が高かったのかのデータはないので不明。ただ、体感では出やすくなっています。
余裕があったら後日検証をするかも。
以上になります。
皆様のペナントライフがよりよいものになることを祈って!
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