こんにちは。
今回の再現選手は、右肩の大怪我から蘇って一軍カムバックを果たした魂の元エース・黒木知宏投手です。
パワナンバー:11900 71389 42401
<画像ファイル>
黒木知宏(54)
延岡学園高→新王子製紙春日井→千葉ロッテマリーンズ(1995〜2007)
<再現年度:2005年> 3登板 2勝1敗 17 2/3回 9奪三振 4.58
選手について
1990年代後半〜2000年代初頭のロッテでエース格として活躍した「魂のエース」「ジョニー」。闘志を前面に押し出したピッチングスタイルで、ロッテファンのみならずプロ野球ファン全体からの支持を集めた名投手。
だが2000年〜2001年の酷使が原因で右肩を痛めてしまう。そのあとは長いリハビリを余儀なくされ、往年の輝きは失われていってしまうことに。
それでもチーム屈指の人気選手としてロッテの顔であり続けた。そんな彼がキャリア唯一の日本一を達成したシーズンが2005年だ。
1994年のドラフト2位でロッテに入団。1年目から先発投手陣に食い込むと、2年目には早くも規定投球回数に到達。着実にエースへの階段を登っていく。
3年目と5年目には200イニング・4年目の1998年には最多勝を記録。当時弱小だった千葉ロッテの先発の柱として、小宮山選手らとともに投手陣を引っ張った。
その一方で内容の割に勝ち星がついてこない投手でもあり、間違いなく一流投手でありながら大型貯金には縁遠い存在でもあった。
順調にイニングを積み重ねてきた黒木投手だったが、2000年頃から右肩に違和感を感じるようになる。当初は肩を騙し騙しプレーしていたものの、肩が限界に来た2001年後半戦から姿を消すことに。
当初は軽症と言われていたものの、実際は肩の靭帯を完全断裂する大怪我だったことが発覚。およそ3年ほどマウンドから遠ざかることになってしまう。
2004年の後半戦に一軍に復帰すると、2005年は前半戦の出遅れはあったものの後半戦に復活。8月28日には本拠地で4年ぶりの勝ち星をあげ、ポストシーズンでも登板するなど輝きを取り戻しつつあるシーズンになった。
が、結局全盛期の力は戻らず。2007年限りで引退ということになった。
引退後は日本ハムの投手コーチを経て現在は野球解説者。
能力について
牽制○・打球反応○:デフォ。投球内容系ではなく固有技術系なのでこの時期でもつけていいかなと
闘志:代名詞。
勝ち運:援護率8.53。「黒木が投げる試合は絶対に勝たせる」というチームを結束させる力(=擬似ムード○)の意味合いもあります。
ノビF:動画を見ると球速の割に球が走ってないように見える。被本塁打率の高さ(後述)も加味。
一発・軽い球:被本塁打率1.53。前年は被本塁打率が2を超えており、ケガ以後は被弾がかなり増えている。
ケガG・回復G:2001年以降はほとんど稼働できていない。再現年度も中10日以上の間隔が空いているため。
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