こんにちは。
以前から作成を始めていた2005年千葉ロッテマリーンズの作成が終了しましたので、こちらで記事化しようと思います!
チーム概要・パワナンバー
パワナンバー:21600 20050 28335(2021年版)
84勝49敗3分 勝率.632
パリーグ優勝・日本一 (※レギュラーシーズンでは2位)
2005年の千葉ロッテマリーンズとは?
『コノチームハ、イチバンデース!!』
31年ぶりにリーグ制覇を果たし、その勢いのまま日本一とアジアチャンピオンにまで上り詰めた伝説のシーズン。
1950年代〜1980年代前半までは名門チームとして名を馳せていたロッテ(・毎日・大毎)。しかし当時の球団経営の意欲のなさと主力選手の流出が原因で、1980年代後半〜2000年代初頭にかけて長期の暗黒時代に陥っていた。
その中で1995年は2位と健闘したシーズンであり、その時の監督がMLBバリバリの監督であったボビー・バレンタインであった。2003年オフにロッテフロントは彼に再びチーム再建を託し、2004年から第2次バレンタイン政権がスタートした。
1年目の2004年は、西岡・今江らの台頭や藪田・橋本将らの復活があったものの、3位の日本ハムにわずか0.5ゲーム差でプレーオフ進出を逃す結果に。
だがこの悔しさが結果的に2005年の逆襲の原動力になった。
開幕2戦目の楽天戦で26-0という記録的なスコアで勝利を収めると、4月に12連勝を記録するなど首位をキープ。勢いそのままに、始めて施行されたセパ交流戦でも圧倒的な強さを発揮し見事初の交流戦優勝を決める。
しかしその上を行っていたのがソフトバンクだった。6月に破竹の15連勝を果たしたため、ロッテは首位の座を明け渡してしまう。
それでも必死にホークスに食らいついた結果、最終的に貯金35・勝率.632と例年なら間違いなく勝率1位を狙えるレベルの成績を残した。
迎えたプレーオフ。当時は短期決戦の勝者がそのままリーグ優勝というシステムであり、このシリーズは優勝をかけた試合を意味した。
2戦目までロッテが順調に勝ち進むも、3戦目は守護神の小林雅が4点差を守れず大炎上し逆転負けしてしまう。4戦目も落としたものの、最終戦は劣勢の中、初芝の奇跡的な内野安打をきっかけに逆転。2005ロッテの勢いを象徴するような形でリーグ優勝を遂げた。
日本シリーズでも阪神タイガースをスイープで下し日本一に。なお、この年の日本シリーズのスコアが有名な『33-4』 だ。
初開催のアジアシリーズでも実力を存分に発揮したロッテは、アジア優勝を含め一軍二軍合わせて6冠を達成している。
このような強さを発揮できた要因として、バレンタイン監督特有の調子ごとにスタメンを入れ替える戦略とそれを生かしたどこからでも点が取れる打線(通称『マリンガン打線』)、そして強固な先発およびリリーフ陣にあった。
調子と相性の良さを軸に組み立てられた打線は、切れ目がなく全選手が安打を量産できるポテンシャルを備えていた。HRこそ多くないもののツーベースを積み重ねて大量得点を奪う野球で、相手の心を確実に折っていった。
投手陣も10勝以上の投手を6人抱えた先発陣に加え、YFKと呼ばれた強力なリリーフも揃っており隙のない布陣。さらにビハインドリリーフで実績のあるベテランもおり、彼らが精神的支柱になっていたことも大きい。
平成のマリーンズでは最強のシーズンであり、ロッテファンの記憶に強く刻まれたシーズンであることは間違いないだろう。
アレンジチームについて
上記の通り今回も1999年度に一軍出場した選手は全収録しました。
全体的に調子極端を持った選手が多めのため、オーペナでも単独試合でも選手の調子の見極めが非常に重要になってくると思います。
裏を返せば、調子の良い選手を軸にオーダーを随時切り替えていくといった2005ロッテの戦い方に近い戦略を楽しめるチームになったとも感じています。
実はYFKに繋ぐまでの中継ぎがやや穴の傾向にあります。2005年は問題ありませんでしたが、この問題は2006年以降に表面化してきますね……
とはいえ、使っていて楽しく、現在のソフトバンクにも十分対抗しうる強さを備えたチームになっております!
収録選手
※一部選手は「詰め合わせ」という形でまとめて記事化する予定です!
投手
捕手・内野手
外野手
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